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上海で離婚殺到か?新政策で住宅購入制限緩和 不動産市場は期待

上海で離婚が急増したとの情報が広がっています。5月27日に発表された不動産に関する新政策が影響しているという憶測もあります。

上海市の新しい政策は、2024年5月28日から施行され、離婚後の住宅購入制限が緩和されます。これまで夫婦は離婚後3年間、離婚前の持ち家も自分が持っている家の数として計算されていましたが、今回の改正により離婚後はそれぞれ個別の持ち家数として計算されるようになります。

離婚することでより不動産を購入しやすくなるため、離婚登記の予約が殺到しているとの憶測が飛び交っているようです。

5月29日に上海浦東新区の婚姻登記センターは「離婚手続きの予約は通常1週間前に行われ、月曜日から土曜日まで毎日24組に限定されています。週末に予約が一杯になることはよくあること。」と言っており、新しい政策との関連性を否定しました。

一方、「不動産新規則の発表後、上海の離婚の予約が満席」という情報は広く拡散されており、不動産販売業者によるプロモーションの一環である可能性も指摘されています。

この政策変更は離婚後の住宅購入を容易にし、不動産市場の活性化を図る意図があるようです。離婚を考える夫婦にとっては、それを後押ししている状況なのかもしれません。

この政策変更が不動産市場にどのような影響を与えるのか、今後の動向が注目されます。

参考:上海离婚预约爆了?最新回应

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