上海の女性弁護士がライブ配信で副業　成功と試練

上海で活動する若手女性弁護士が、一歩踏み出し、ライブ配信を通じて新たな収入源を見つけたことが注目を集めています。

この女性弁護士は、法律関係だけではなく、日常生活などの問題についてもライブ視聴者と交流しています。ライブ配信を始める前は月収約5000元（約10万5000円、1元=21円）だった彼女ですが、ライブ配信で月収が2万元（約42万円）増えた報じられています。

しかし、この新しい試みは彼女にとって順調なことばかりではありませんでした。彼女のライブ配信は一部で誤解を招き、「擦辺直播（規制ギリギリの過激な衣装や発言による配信）」を行なったとの疑いをかけられることもありました。

この事例は、SNSの力とその誤解がどれだけ迅速に広がるかを浮き彫りにしています。また、大都市で生計を立てる若者たちにとって、副業がどれだけ現実的な選択肢となっているかを示しています。

さらに、伝統的な職業に留まらず、デジタルプラットフォームを利用した副業によって収入を増やすことの可能性も示唆しています。

彼女の例は、新しいメディアの力を利用することで、個人が自身のキャリアを再定義し、経済的な自立を目指すの一例となっています。

参考：女律师月入5千在上海活不下去，做擦边直播月入2万？本人回应