中国鉄道に新型『復興号』が登場！快適さを追求した優先一等席とは？

6月14日、北京で最新の鉄道車両『復興号』が公開されました。この新型列車は「優先一等席」が追加され、さらに快適な乗車体験を提供することを目指しています。

『騰訊新聞』によると、この新しい列車は技術面で大幅なアップグレードが行われ、特に「優先一等席」が目玉となっています。

「優先一等席」は、従来の一等座よりも広い座席や高品質な内装が特徴で、ビジネスや長距離旅行に最適です。

各座席には折りたたみ机や調節できるライトや電源コンセントが備えられ、前後のスペースも広々としておりビジネス利用者や快適な旅をしたい人にとって嬉しいポイントです。

さらに自動で調節できる座席も特徴です。背もたれやフットレストなどの角度が自由に調整でき、180度回転もできます。

この新型列車はスペースがさらに集約されるようになり、荷物収納区間は元の2倍になり、二等席の座席数も増えました。

このような技術の進化は、中国の鉄道業界全体にとっても大きな意味を持ちます。もっと効率的な多彩な機能を持つ鉄道に変わりつつあると言えるでしょう。今後も、さらなる技術革新やサービス向上が期待されるところです。

出典：复兴号智能动车组技術提升版列車来了！新升级“优选一等座”

复兴号智能动车组技术提升版列车将在京沪高铁运营