2024年7月27日
中国のエンターテインメント業界で、知名度の高いインフルエンサー「小団団」が大規模な賭博行為に関与している疑いで逮捕されたと報じられました。
彼女のファンはビデオライブプラットフォーム『闘魚』で2600万人、抖音(TikTokの中国版)では3700万人にも達し、非常に有名です。
記事によると、2019年5月には、闘魚での投げ銭の収入が約539万元(約1億1300万円、1元=約21円)に達しており、その人気ぶりが伺えます。
「小団団」は声優としても活躍しており、地図アプリで利用できる彼女の声は非常に人気があります。
この事件によって彼女の声が提供されている商品が市場から撤去されるかどうかも企業側が決めなければなりません。
専門家によれば、彼女が有罪と判断された場合、3年から10年の懲役が予想されていますが、まだ具体的な事実関係や裁判の行方は明らかになっていません。
このニュースは、中国のエンターテインメント業界でインフルエンサーがどのように影響力を用いるかを考えさせられます。
プラットフォームでの莫大な収入と影響力は、間違えると、彼らが社会的、法的な過ちを犯す原因になりかねません。