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中国若者のトレンドは中古車EV:値下がり激しい分コスパ高く

中国の中古車市場では新エネルギー車(以下、EV)の人気が急上昇のようです。

2024年3月の統計によると、中国国内では中古車市場のEV車の販売台数は9万1500台に上り、前月より41.4%の増加、前年同期比63.5%の増加となっています。

ある中古車プラットフォームのデータによれば、若者が中古EVの主な購買層となっており、初めて買う車として、テスラや小米(シャオミ)、NIOなどのEVが人気だそうです。特に35歳以下の層では、高度な技術や新しい体験を求めてEVを選ぶ傾向が強いと見られます。

一方、EVの新車を買うべきか中古車を買うべきかでは意見は分かれています。

新車は技術の進化を楽しめる一方で、中古車の価格の下落が激しいため、中古車の方がコストパフォーマンスが高いと考える人もいます。

北京に住む徐さんは、3年前に購入したテスラのModel Yを売ることを決めました。当時の購入価格は約26万元(約546万円、1元=21円)でしたが、売却価格はその半値以下でした。

EVの技術進化に伴い、3〜4年ごとに新しい車に乗り換える消費者が増えています。この状況は若者が中古車市場のEVに注目する理由かもしれません。

中古EVはコストパフォーマンスに優れただけではなく、買い替えることでより多くの車種を体験できることも魅力の一つです。

中古EVが注目される中、大手中古車プラットフォームでは、販売促進の策として、7日間の試乗サービスを提供し、購入前に車の性能を十分に把握できるようにしています。

技術面でのサポートなど中古EVの販売に関してルール作りや利便性の向上が進んで行くとみられます。

参考:盯上新能源二手车的年轻人们

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